こもれびパンダ会会長のお店であるたこ焼きカフェYuraraの近くにある北川工作所。八尾市弓削町で古くから木型制作を営んでこられた工作所さんでしたが、この度長い歴史に幕を降ろしました。
こもれびパンダ会では、北川工作所の方々と会長の御縁から、工作所片付けのお手伝に参加。そして、北川工作所のご厚意で廃棄される木材を使ったD.I.Yや木材の譲渡会をさせていただきました。
本記事では、北川工作所片付けの模様をご紹介します。
何か力になれることはないか
「工作所を閉める。」たこ焼きカフェYuraraの常連であった北川工作所の社長の一言。閉めることの大変さは想像に難くありません。それを聞いた会長は、何か力になれることはないかと考え、こもれびパンダ会として工作所片付けのお手伝いをすることを決めました。
捨てる神あれば、拾う神あり
工作所の中は辺り一面の木材、機材、什器etc。さすが木型制作の工作所です。こもれびパンダ会だけでは人が足りない。そして、まだまだ使えるものがたくさんあり、すべて廃却するのは心苦しいものがあります。
これは「捨てる神があれば、拾う神あり。」捨てるのであれば、欲しい人たちに譲ろうではないか。しかも、片付けを手伝ってくれる人の確保にもつながる。片付けを兼ねて、廃棄する木材を使ったD.I.Yや、譲渡会をSNSで募ることになりました。
人と人とのつながり
さまざまな方に工作所片付けをお手伝いいただきました。とても喜ばしい限りです。お手伝いに来ていただいた方たちも、機材や木材を入手してご満足。
そして、片付けで忙しい中でも北川工作所の方々は、快くD.I.Yのサポートしていただき、D.I.Yに慣れない方でも、すばらしい作品を作り上げることができました。
D.I.Yで作成した作品は、以下の記事で紹介しています。
閉めること自体はマイナスイメージを抱きがちですが、こと北川工作所に関してはプラスの循環をとても感じます。お金だけでない人と人とのつながり。これからの地域コミュニティにとって、必要なことなのかも知れません。
まとめ
北川工作所の片付けを、こもれびパンダ会としてお手伝いさせていただきました。片付けも無事終了し、捨てられるだけだったものが必要な人たちのところへ渡り、みなさんが満足できた片付けだったと思います。「win-win」や「give and take」とかいろいろありますが、シンプルに助け合いの精神。これに尽きるのではないでしょうか。
最後となりましたが、片付けにご助力いただいた方々へ深く感謝を申し上げます。
そして、北川工作所のみなさん。木材や機材のご提供ならびに、D.I.Yのサポートをいただき誠にありがとうございました。
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